左の図は一つのアイデアです。我が家の駐車場幅は6mくらいあり、車椅子がつまずくことなく敷地内に入る事が出来ます。
某福岡市営住宅の道路と敷地の境の画像です。3~4cmほどの段差があります。AからBまでの溝蓋はバリアフリー対応しています。BからCまでの溝蓋の所は段差が2~3cmあり、車椅子が通るためには、持ち上げなければ市道から敷地内に入ることは出来ません。
上と同じ敷地内の市営住宅の出入り口付近のグリーチングで、車椅子の前輪も杖もグリーチングの穴に落ち込む心配のないタイプです。
家の出入りのための門から玄関までの通路の幅は80cm~90cmくらいあれば、車椅子は通りますが、車椅子と人一人が並んで同時に通れる幅として130cm以上あった方がいいですね。車椅子である私の出入りは我が家の駐車場からするので、5m程あります。それに続く我が家のスロープ幅は130cm以下ですが、L型のスロープの真ん中が広いのでそこでのUターンができます。結局、アプローチにしてもスロープにしても、途中で引き返すこと(Uターン)が出来ればいいのです。ただ普通の住宅のスロープは短いし、玄関など広いところもあるのでUターンを考える事もないでしょう。