理想的には玄関も段差をなくすようにして、無理なく住宅内に入るようにするために、道路面と住宅内の床面の高低差にあった勾配のスロープを造り、基本的には車椅子も正面玄関から入れるようにしたいものです。しかし、日本の住宅事情を考えると、玄関が狭いとか段差がありすぎて、車椅子が入れない状況の場合は他の出入口を考えてください。
電動の場合、車椅子の重さは全体で百kg以上超えるので、持ち上げて、住宅内に入れようとするのは殆ど不可能で、スロープや段差解消機などを利用して、玄関など高齢者や既障害者などが支障なく、容易に出入りできるように構造、幅員などを考える必要があります。
ドアホンは当たり前の時代ですが、車椅子にとってドアホンのボタン高さは地面より80~100cmの高さにする。
1、玄関ドア
2、床仕上げ
3. 有効幅員
4、玄関マット
5、玄関内外の水平部の確保
6、玄関内
松屋産業
駆動方式 (エアー式)50cmまで
型式 HA-120
寸法 80.5×100cm
揚程 5~50cm
最大積載重量 120Kg
定価 定価 45万円~
※成人男性が車椅子に乗った場合、電動車椅子の種類によって本人体重を含め120Kg以上になります。本商品は最大積載量120Kgですが、実際は大人4人が乗っても大丈夫だそうです。
7、屋根・ひさし
8、その他の屋外出入口
9、その他